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【なぜ?】ガーシーが逮捕されない理由3つ!除名される可能性はある?

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2022年12月27日、警視庁がガーシー議員に任意の事情聴取を要請したと報道がありました。

参院選に当選後もドバイから帰国しないガーシー議員。

なぜ逮捕されないんでしょうか?

ネット上では除名するべきでは?という意見も見られます。

ガーシー議員が逮捕されない理由についてまとめました!

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警視庁がガーシー議員に任意聴取要請

ガーシー

インターネットの動画投稿サイトを通じて著名人を脅迫するなどした疑いがあるとして、警視庁がNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員(51)に対し、任意の事情聴取を要請したことが捜査関係者への取材でわかった。ガーシー氏は7月の参院選で当選後、海外に滞在して国会欠席を続けている。

読売新聞

2022年12月27日、警視庁がガーシー議員に任意の事情聴取を要請したと報道がありました。

複数の著名人から脅迫や名誉毀損容疑の告訴状が警視庁に提出されているそうです。

NHK党の立花孝志党首(55)が27日、都内で会見し、警視庁から任意の事情聴取を求められている同党のガーシー参院議員(51)について「ガーシー本人から、帰国して事情聴取を受ける意思があるという連絡があった」と話し、事情聴取に応じる意向を明らかにした。

よろず~ニュース

ガーシー議員は帰国して事情聴取を受けると回答しています。

参院選当選後初の帰国となるため、注目が集まりそうですね。

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ガーシーが逮捕されない理由

ガーシー

ガーシー議員は逮捕されるんでしょうか?

逮捕されない理由をまとめてみました。

①不逮捕特権

不逮捕特権とは国会会期中に国会議員が逮捕されることが無く、会期前に逮捕された場合は、その議員の要求があれば逮捕した議員を釈放しなくてはならない(会期中)という特権のことです。

政治ドットコム

国会議員には不逮捕特権があります。

国会会期中であれば、逮捕されることはありません。

国が不当に国会議員を逮捕し、反対派を排除して議論を進めることを防ぐための権利みたいですね。

ガーシー議員は逮捕されないために、国会会期中に帰国するのではないでしょうか?

②除名の可能性

ガーシー

議員の懲罰

除名は、議院の秩序や品位を特にひどく害した者に科されます(衆議院規則245条、参議院規則245条)が、議員の身分剥奪という非常に重い処分なので、出席議員の3分の2以上の賛成が必要です(憲法57条2項但書)。

LEGALUS

議員の懲罰に除名があります。

除名になるんじゃないの?という声もありますね。

除名されると国会議員の身分を剥奪されますが、出席議員の2/3以上の賛成が必要です。

過去に除名された国会議員は2名。

  1. 小川友三(1950年、参議院)
  2. 川上貫一(1951年、衆議院)

70年以上も前に2名だけなので、ガーシー議員が除名される可能性は低いと思われます。

③犯罪人引渡条約

犯罪人引渡し条約とは、国外に逃亡した容疑者の引き渡しに関する国際条約。

本来、各国は他国からの要求があっても犯罪人を引き渡す義務を負うものではないが、犯罪人引渡し条約を2国間または多国間で結ぶことで犯罪人の引渡しの義務を相互に約する

Wikipedia

国外に逃亡した容疑者の引渡しを取り決めた犯罪人引渡条約というものがあります。

警視庁がガーシー議員の逮捕を決めた場合、この条約が適用されると思いますが…

2016年現在、日本が犯罪人引渡し条約を結んでいる国はアメリカ(日米犯罪人引渡し条約、1980年発効)と韓国(日韓犯罪人引渡し条約、2002年発効)の2カ国しかありません。

東京共同法律事務所

日本が犯罪人引渡条約を結んでいるのはアメリカと韓国のみです。

日本には死刑制度があるため、引渡した自国民が死刑にされる恐れがあるとして、外国が条約締結に応じないみたいですね。

ドバイがあるUAEも犯罪人引渡条約がないため、ガーシー議員が有罪になっても逮捕されないと思われます。

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ガーシーを応援する声も

ガーシー議員を応援する声もありますね。

選挙で当選してますし、支持する人も一定数いるみたいです。

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【なぜ?】ガーシーが逮捕されない理由3つ!除名される可能性はある?まとめ

今回は、ガーシー議員が逮捕されない理由についてまとめました。

脅迫や名誉毀損で告訴されているガーシー議員ですが、逮捕される可能性は低そうです。

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